このたび、株式会社コラボスタイル様の公式サイトにて、弊社のコラボフロー導入事例が紹介されました。
詳しい事例はこちらからご覧いただけます:
https://www.collabo-style.co.jp/case/s051/
今回の導入事例の掲載は、私たち自身がこれまでどのようにDXに向き合ってきたのかを振り返る、良い機会となりました。
以下では、その中で改めて感じたことを、簡単に共有したいと思います。
DXは「特別な人材」ではなく、既存の人材でもできる
近年は、簡単に扱えるツール(ローコードツール)が増え、スマホやモバイルオーダーなど日常生活でデジタルに触れる機会も大きく増えています。
この環境変化により、DXはIT専門家に頼らず、既存の人材でも取り組めるものへとハードルが下がっています。
ただし、実際に中小企業でDXを進める際には、既存人材だけでは難しい場面もあります。
- 最初は「デジタル前提の業務の流れ」を想像するのが難しい
- 通常業務に追われ、「考える時間」を確保できない
この「最初の壁」を解消する手助けが、私たちクロスディーズの得意分野です。
私自身、最初からDXをうまく進められたわけではありません。何から手を付けるべきか分からず、現場に負担をかけてしまったこともありますし、思ったような成果が出ずに立ち止まったこともあります。
そうした試行錯誤を自社で経験してきたからこそ、「つまずきやすいポイント」や「無理のない進め方」を、机上の理論ではなく実感としてお伝えできていると感じています。
DXに唯一の正解はない—共通して重要なこと
企業ごとに文化や業務の特徴が異なるため、DXに唯一の正解はありません。
それでも、どの企業にも共通して言えることがあります。
- 経営層の理解と後押しが不可欠
- 小さな成功体験の積み重ねが大きな変革につながる
一歩目の成功が次の投資判断につながり、やがて全体最適へ近づいていきます。
ローコードは「練習台」になる
DXを「既存人材でもできる」に変えていくためには、始めやすい道具と、試すための環境が必要です。ここで役立つのが、ローコードツールや、コラボフローのように既存のExcelを活用できるツールです。
以前よりも価格が手の届くものも増え、企業内の人材のレベル感に合わせたツールが選びやすく、小さく試すハードルは確実に下がっています。
中小企業では、はじめの一歩は小さく、身近な業務から始めることが大切です。
それがDXの練習であり、組織に“デジタル前提で考える”習慣を根付かせる学習プロセスになります。
この積み重ねによって、次のような効果が期待できます。
- 現場に負担をかけずに変化を起こせる
- 成果が見えやすく、次の投資判断につながる
- デジタルを前提とした業務設計の感覚が社内に蓄積される
こうした「練習台」の積み重ねが、経営層の理解と小さな成功体験を呼び込み、結果として大きな変革へとつながっていきます。
DXは一度で完成するものではなく、現場の声を聞きながら、少しずつ形にしていくものだと私たちは考えています。
「何から始めればよいか分からない」「既存の業務をどうデジタルに置き換えればよいか悩んでいる」といった段階でも、同じように悩んできた立場としてお話しできることがあります。
今回の事例や本コラムが、DXに取り組む企業の皆さまにとって、次の一歩を考えるきっかけになれば幸いです。
技術とノウハウでデジタルシフトをサポート
中小企業の頼れるパートナー
執筆者: 赤嶺 奈美(株式会社クロスディーズ プロジェクト進行統括マネジャー)
教育学部を卒業後、株式会社佐々木総研に税務課社員として入社。その後、総務課に異動し、請求業務や勤怠管理に携わる。2019年のICT活用推進課の発足時から所属し、社内文書の電子化やRPAの開発に取り組む。IT未経験から社内DXを推進した経験を活かし、現場視点での業務改善支援やローコードツール研修を担当している。
